愛され短編集10[YouTuber]

♪イタズラの日(きょんくま きょん)※ ページ24

(たぬきさんリクエスト！)


〜きょんside〜

『……きょんちゃん。』


き「ん？」



彼女のAが俯きながら近付いてきた。

今日、ずっとソワソワしてるからなんかあるとは思ってたけど…なんだろ。



『わ、たし、も、ダメなの。』


き「え、何が？」


『……別れてください。』


き「へ。」



目の前で直々にお辞儀された。


髪の毛綺麗だなぁ……









．









じゃなくて!!!!!!!!!!


えっ、ちょっと待って。
頭ん中真っ白なんだけど。



き「な、んで。」


『私はさ、きょんちゃんの隣にいちゃダメなんだよ。もっと似合う人、いるよ。だからお願い。

別れて…。』


き「…………やだ。」


『え、』


き「俺は隣がAじゃなきゃヤダ。だから勝手に別れるとか、無し。」


『……やったね。』


き「は？」



予想外のAの言葉に変な声が出た。




なんで「やったね。」？


え、頭おかしくなった？()



『ふふふ、今日はなんの日だー？』


き「4月1日……あﾞ。」


『そうでーす！エイプリルフールです!!!!!』



してやったり、みたいな顔をしてニヤッと笑うA。

完全に嵌められた…。



き「演技うま過ぎない？」


『元演劇部舐めないで？』


き「マジで焦ったんだけど。」


『ふはっ、面白すぎ〜w』



だったらこっちだって負けてらんない。



き「A。ちょっと来て。」


『お説教はお断りします。』


き「お説教じゃないから。早く。」



そう言って彼女をぐいっと引き寄せる。



『おわっ、！？』


き「嘘つきにはお仕置きです。」


『やっ、やだ……！』


き「拒否権はございません。」



Aの頬を撫でてキスを落とすと、彼女は悔しそうに顔を歪めた。



『せっかくイタズラできたのにー……。』


き「今度は俺がイタズラする番だからね。」


『これもうイタズラじゃなっ、！』



抵抗するAの腕を頭の上で抑えて服に手をかけた。



うるさい口は、塞いじゃおっか。

*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
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きょんちゃんさんのpinkむっずーーーー…。
持ってき方にめちゃくちゃ悩みました(；´Д｀)


たぬきさん、リクエストありがとうございました！

こんな拙い文章で……申し訳ないです(´;ω;)




✿もちごの余談✿

そう言えば新元号「令和」になりましたね〜。
結構意外だった人←

「永楽」とかかと思ったw


それでは！

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