第14話 ページ18
不安そうに顔を歪めたレオくん。
僕は、彼に寄り添う。
僕等『knights』は王さま・・・レオくんが居ないと成り立たない。
『帰ってくる場所はある。帰ってくる気なんて、ないみたいだけどね』
作曲をしすぎて疲れたのか、目を閉じてすやすやと眠る彼の頭を撫でながらそっと瞼を伏せる。
僕が今回『ナイトキラーズ』にまわったのは、『knights』を試したいのはもちろんだけど・・・レオくんの味方でありたい、というのが大きかった。
行動を見ていれば判る。
これが終わったら、すぐに出て行ってしまうんだろうということ。
そんなこと、させてあげない。
『僕も含めて、『knights』が全力で繋ぎとめてやるから』
覚悟しててよねぇ・・・??
薄く笑みを浮かべる。
様子を見に来たなずなが、微笑み返してくれた。
こっちはもう、準備万端。
あとは戦うだけだ。
ジャッチメント、どうなることやら・・・。
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音琥(プロフ) - 。#vll さん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2019年11月29日 6時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
。#vll - 音琥さん» お兄ちゃんシリーズ大好きです!いつも楽しく読ませて頂いてます! (2019年11月29日 1時) (レス) id: 01ebef5845 (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - たまこさん» それは良かったです笑笑 更新がんばりますねー! (2019年11月26日 6時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ - 嵐ちゃんと嵐ちゃんのお兄さんが一緒に仲良く帰ってるとこ想像したらめっちゃニヤけたッス。更新頑張れ!!(`・∀・´) (2019年11月25日 21時) (レス) id: 9d757602b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音琥@逆先夏目 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時:2019年11月18日 7時