クズ、無能、最低。そんな言葉聞き飽きた。

第十四話 ページ18

緋琶Side








「ありがとうございましたー。」
担当医「お大事に。」





そう言いあい、病院を出ていった。




『いやーホンマにびっくりしたわぁ。』
「ふふ。そうだね。」







自分でもびっくりだった。
いきなり倒れるなんて。


トラウマ…なのかな。






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「わたしっ、なんにもっ…！」
「触るな、汚い！」
「っ…！ぃ、や…やめ、てぇ…いた、ぃ」


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「っ…！」
『？どうかしたか緋琶？』
「ん？なんでもないよ。」




まだ、翠雅にも言えないコト…。








あの人達に言われたコト…。


全部許せなかった。でも許すしか、なかったの。




もう一度そんな気分を味わうとは…思ってもなかったのに。








まぁ…今はいいか。



『今日はうち緋琶の家に泊まるからなぁ！』
「うん。わかったよ！久しぶりにさ徹夜して話すw？」
『せやなw！』






「『あははっ』」





〈数十分後〉




ついたー！


よしっ、運営7人で重力バラバラクラフトやるかぁー！





『そっち準備できたかー？』
「うん！できたよー！」





「始めようか！」
『うん！』





rd「お、やっと入ってきた。」
『遅れてすまんなぁ…。』
md「…。大丈夫？」
「うん。大丈夫だよ。」
kyo「大丈夫やったか！？俺のせいですまんなぁ…」
「ばどは悪くないよ。なんにもしてないし。」


cn「ほんとに大丈夫かぁー？」
「大丈夫だって。」
ru「苦しくなったら言ってね。」
「うん。」







「ふふっ」
md「何笑ｯﾃﾝﾉ。」
「いや、みんな優しくて温かいなぁ。って。」
all「！！……ありがと。これからも、よろしく。」
「うん。」




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zmSide



この前、あいつが言っていた…言葉は…どういう、意味なんや？美亜はホンマにあいつが言ってた事をしてるんか？





わからん、わからへん。




どういうことや？








頭がこんがらがる。




もし、あいつが本当のことを言っていたら。









俺達は最低な事をしてきたかもしれへん…。



最悪…訴えられるかもしれへん…。






……結局は自分の心配なんやな。









こんなやから誰も信じれんくなる。







ホンマに…




わけがわからへんよ…、









だれか、教えてや＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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