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『ﾃﾞﾚﾝ!ロボロくんに問題です』
rb「はい！」
『屋上は寒い。だからと言って、教室だと周りがうるさい』
rb「で？」
『どこか寒くなくて、静かに食べられる所を探してこい！ロボロ犬！』
rb「ワンッ！」
お、珍しく乗った
するとロボロは何かを思いついたかのように手を叩き
rb「じゃあ生徒会室はどうや」
『生徒会室？』
rb「あそこなら暖房もあるし、静かやし」
『ま！？ちょ、早く行こ』
ロボロが生徒会で良かった……！
今にも飛べそうなくらいのスキップをしながら生徒会室に向かっていると、後ろからロボロを呼ぶ声がした
rb「っ！それほんとなんか？急いで探さな……」
ちょっと聞こた声は、何やら大事な話のようで
rb「俺ら今から探さなあかんものあるから先行っててええよ」
『りょ。なんか分かんないけど頑張れ』
なんか大変そうだから大人しくしとこ
数分後、生徒会室の前に着き、扉を開ける
その瞬間、誰かに口を抑えられた
『んん！んんんんん！』
「お願いだ、静かにしてくれ」
近くで足音がすると、より手に力を込められ、息が苦しくなる
「……行ったみたいだな」
安心して手の力を緩めた隙に突き飛ばし、距離を取る
『いきなり何するんですか！？』
「す、すまない…今追われていて……」
とても嘘をついているような顔をしていなかった
「無理やり付き合わせてしまって悪いと思っている。お礼をさせてくれ」
『別にお礼なんか……』
「甘い物は好きか？まだケーキが残っていたと思うが……」
『いただきます』
『このケーキめっちゃ美味しいですね！』
「だろ！1時間も並んで買ったんだ、味わって食べるんだゾ！」
やっぱスーパーのやっすいやつとは違うんだよ……
「もし、書類を手伝ってくれればいくらでも……」
金髪さんが何かを察したのか、言葉を発さなくなった
その代わり、後ろから黒いオーラが……
「グールーさーん？」
「こ、これには深い訳があってな……」
「深いも浅いもないやろ！なに人様に書類やらそうとしてんねん！」
「あ、まだケーキが……」
「はいこっち行きましょーねー」
金髪さんはトントンくんに襟を捕まれ、どこかに消えていった
私はその後、ご馳走様でした、と言って生徒会室を静かに退出した
その後、金髪がヘロヘロになりながら戻って来たとか……
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ゆうくん(プロフ) - アルみかんさん» いえいえー！読んでてめっちゃ好きだなってなりました！これからも頑張ってください！ (2020年10月24日 22時) (
レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - ゆうくんさん» ご指摘ありがとうございます！最初の方は全く考えていなかったので気づけて良かったです！ (2020年10月24日 21時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうくん(プロフ) - 細かいことですみません、ピくんの表記はsyoではなくshpですよ (2020年10月24日 21時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - べーたさん» 名前、住所、年齢、身長、体重覚えましたy((((ありがとうございます！！！ (2020年8月5日 16時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
べーた(プロフ) - tn氏カラーおめです！因みにとどめ(百票目)をさしたのは僕です^^ (2020年8月5日 15時) (レス) id: 42afe91317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルみかん | 作成日時：2020年4月7日 15時
