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放課後、鬱にロボロと教室に残ってて欲しいと言われたので鬱が来るのを待つ
ut「2人とも、待たせてごめんな!……女の子に……追いかけられてて……」
教室の扉が勢いよく開いたと思えば鬱が息切れで遅れたわけを話しだす
鬱が私とロボロに残ってて欲しい理由なんてひとつしかない
rb「お前まだ話せんのか?」
『いい加減話せるようになれよ!いつもの鬱はどうした!』
ut「あずさちゃんとみんなは違うねん!」
文章からわかる通り、鬱には好きな人がいる
2年も同じクラスなのに未だまともに会話も出来ないだとか
ut「この前やっと話しかけられたんやけどさ、今日もいい天気ですねって言ってしもうたわ……」
『よしよし、辛かったね〜』
私は優しさで鬱の頭をさりげなく撫でる
髪サラッサラ過ぎでしょ。なんのシャンプー使ったらこんなサラサラに……
rb「と、とにかく!まずは連絡先交換からや!」
ut「お前正気か!?連絡先交換やぞ!?そんなん出来るわけないやん!」
いつも連絡先半強制的に交換してるくせに良く言えんな。てかまだ交換してなかったんか
でもな……急にL○NE交換してって言っても相手を困らせてしまうに違いない……それじゃあ
『鬱は連絡先交換するきっかけが欲しいんでしょ?』
ut「さすがAや!ようわかっとるな!」
鬱の考える事なんて分かるに決まってんだろ
幼馴染み舐めんな
rb「交換するきっかけって言ってもな……ココ最近行事ないしな……」
『もういっそ2人で遊んじゃえ』
あれ?鬱くん、顔赤いね。どうしたのかな?
ut「ふ、ふふたりって俺にはハードルが高すぎるやろ!」
rb「珍しく大先生が戸惑ってるわw」
もう耳まで真っ赤っかにして
rb「しゃーないなー大先生、俺らがお前の恋のキューピットになったるわ!」
ロボロくん肩を叩くでない。わたしの肩の命がなくなる
ut「キューピットになるって言っても、一体何すんねん」
rb「それはな……」
その内容は、とても信じられないものだった
ut「はぁ…やっぱりロボロにそんなに知能はなかったんやな……」
『遂に壊れたかロボロ君よ』
rb「まじめに考えたんやぞ!」
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ゆうくん(プロフ) - アルみかんさん» いえいえー!読んでてめっちゃ好きだなってなりました!これからも頑張ってください! (2020年10月24日 22時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - ゆうくんさん» ご指摘ありがとうございます!最初の方は全く考えていなかったので気づけて良かったです! (2020年10月24日 21時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうくん(プロフ) - 細かいことですみません、ピくんの表記はsyoではなくshpですよ (2020年10月24日 21時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - べーたさん» 名前、住所、年齢、身長、体重覚えましたy((((ありがとうございます!!! (2020年8月5日 16時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
べーた(プロフ) - tn氏カラーおめです!因みにとどめ(百票目)をさしたのは僕です^^ (2020年8月5日 15時) (レス) id: 42afe91317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルみかん | 作成日時:2020年4月7日 15時