５人のいいなり ars

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『櫻井さん、ご飯持ってきましたー！』




，





翔「入っていいよ」





，




ガチャっ、






『失礼しまーす。』





，





『うわっ、』





，





大野さんの部屋は、きれいで水色とこげ茶のおしゃれな部屋だったけど

櫻井さんは、赤と黒のインテリアで、

とっても物が散乱してるきれいとは言い難い部屋だった。





，





翔「キタナっ、って思っただろ、笑」



，




寝れればいいんだよ。笑

っていいながら私からご飯を受け取った





，







『初日から勉強なんて偉いですね。』




，








翔「いろいろと忙しいからなぁ。

毎日毎日女の子の相手とか？笑」





，





『お盛んなようで、。』




，





翔「あはは笑

てか、智くんはまあまあいいからね？頭。

俺だけ頭いいわけじゃないからな？笑」





，





『へー、大野さんが、、、。』




，






翔「あとの３人は、１年の中では１０位以内には入ってるから。」





，







『ほんとですか！？』






，




翔「まあ、みんな社長の息子だしな、それくらいはね。」





，




『てか、櫻井さんはちゃんと話してくれるんですね。』





，




翔「潤くんが嫌ってるだけ。

ニノも智くんも相葉ちゃんも話そうと思えば話してくれるよ意外と」






，







『でも、二宮さんと大野さんはっ。』





，






翔「あーあの二人はすんごいプレイボーイだから笑」




，




俺はそんな早く取って食ったりしないから。安心して？

なんていってるけど、それいつか食べるじゃん！笑






，







翔「いただきまーす。

んー、んまい！え、マジうまい 笑」





，






口いっぱいに詰め込みながらもぐもぐして、かわいかった。笑






，








翔「まじうまかった。ごちそうさま。ありがとうな！」






，





誰もいってくれなかったありがとうって言葉。

その言葉に感動してしまった。




，






翔「まじか、なんかひどいこと言った？」





，




『ありがとうって、。誰もいってくれなくって、。

うれしかったっ。』




，







翔「あー、そっか、あいつらきらいなんだよ

初対面のやつにありがとうっていうの。

そのうちいってくれるから。大丈夫だよ。」




，





そういって、頭をポンポンしてくれて。




，




訳も分からず、

『ありがとうっ！』




，





っていってしまった。笑





，

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