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『はぁ…』


SA｢ため息つかない！ソジュンの時も笑顔が大切って教えたでしょ？あんなやつの為に泣くのも！まだ何も分かってない事で悩むのも、無駄よ？時間が解決することも、時の流れに任せないといけない時もあるのよ？｣




ほんとにこういう時、ソアは私の一番の理解者で私を理解してくれてるからこそ的確にアドバイスしてくれる気がする


ソジュンの時も、ほんとに幸せな2人であった事に変わりはなかったのだけど彼は大学のサークルが同じ年下の女の子と浮気をした…



あれは一日の過ちだった。もうしない、二度と。誓うよ、だからお願いだ、もう一度やり直そう。



そう言われた時私は、サークルのお酒の場でただほんとに1回、罪をおかした。彼は反省しているし、まだ私を愛しているんじゃないかなんて…



人は変われるんだと信じて止まなかった。いや、信じていたかったのだ。


でもソアにはあなたの性格上そんなこと本当に許せるの？って、体を違う女に許した男にもう一度あなたの体を重ねられるの？って言われて、




実際、別れずに毎日をすごしていた時に、いずれはそういう雰囲気になり、私の体に触れたソジュンに拒絶してしまったのが事実だった。



許す。信じてあげる。なんて言葉では簡単でも傷ついた心も、あなたの体にもどうしても嘘は付けなくて



結局、そのまま別れてしまったのだ。

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