流星の絆III

！！　智洋side ページ38

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照史「おん。」

望「なんや？」

流星「あからさまやな。」

大毅「珍しい。」

淳太「今日アノ日？」

アノ＝女の子の日。

「いやちゃう。」


俺らの悩みのもとは、、、一人ソファで体操座りしてるA。


流星「これはー、わからへん。」

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「んー、、」

照史「神ちゃんでさえわからんのやったら、俺らにはわからんわ。」

淳太「今までが怖いほど通じ合ってたからな(笑)」

うん。だいたいAが思ってることはわかってた。

でも今日は・・・わからへん。

悩んでることはわかる。それぐらいはメンバーにもわかる。

ただその悩む原因が、、多分今回は冗談抜きで深刻なことなんやろう。

実際、俺らが７人で集まっていることさえ気づいてない。


大毅「こうなったらー、神ちゃん！いけ！！」

望「それしかない！レッツゴーや！」

流星「Aー神ちゃんが呼んでる〜」

「え、あ、うん・・えっと」


A「ん？」

こうなったら聞くしかない。

「なんか、あったんか？」

A「いや？」

カリッ・・・

あ。爪。


左手薬指の爪だけ極端に短くなってる。


「A。爪。」

A「・・・あ、」

「俺にも話せへん？」


Aが相当悩みこんでるとき、左手薬指の爪だけ噛んでしまう癖がある。


A「・・・やっぱともにはかなわへんわぁ(笑)」

「何年幼馴染してると思ってんねん(笑)」

A「あんな。。。。」


ポツリ と話してくれたのは


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A「ソロコンサート やらへんかって。」

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