流星の絆III

後輩 ページ22

萩谷「Aさん！」

安井「ほい。」

「ん。サンキュ。」

「「「………。」」」

無言の圧力はやめよーか。笑

「ほら、乗り。」

美勇人「え、あ、いや、」

「ええからええから。」

諸星「お邪魔しまーす！」

「ご飯まだやろ？」

長妻「あ、はい。」

「いくか。」

萩谷「……」

「けーごー、どこがええ？」

萩谷「…どこでもいい。」

あ、タメ。こりゃ怒ってるな。

ぶーたれてる慧悟はおいといて、ご飯屋さんに到着。



ご飯もほどほどにしてきっと待っているであろう本題にはいる。

「…耳な、聞こえてへんねん。あと、右眼もあんま見えへんねん。」

長妻「眼、も…？」

「うん。」

萩谷「な、んで、、」

全部を話した。原因と治療法。・・なんですぐ話さなかったのか。

顕嵐「なんで、そんな、、」

真田「Aすげー頑張ってるのに。」



萩谷「なんで、ごまかしたんですか。」

ーー後輩の中でも１番仲良くしてる慧悟。



「ごめん。」

萩谷「なんで！！！」

安井「萩ちゃん。落ち着け。」

萩谷「でもっ！」

「ごめん。・・・かっこつけたかってん。」

美勇人「・・へ？」

「だって、憧れられてんのに、弱いとこ見せたくないやんかぁ。」

あーあ。言ってしもた・・・。

沈黙。

安井「あーはははっ！Aかっこわりー！」

「っ、もう、うっさいわぁ・・」

安井「だって、ちょーはずいっしょ！？」

「あーもう！はいはい、恥ずかしいですーー」

長妻「なあんだー笑」

顕嵐「Aちゃんかわいーー！」


パチッとウインクしてくれた謙くん。しんみりしていた空気を一気に明るくしてくれた。

萩谷「Aさん。」

「はい。」

萩谷「僕はどんなAさんも憧れてます。だから弱いところもちゃんと学ばせてください。そして、支えさせてください。」

「〜〜〜〜！もう慧悟ーーー！ありがとな！！大好きや〜〜」

長妻「うわっ！？」

美勇人「萩ちゃんづりーーって！！」

顕嵐「俺も俺もーーー！」

真田「うおおいっ笑」

諸星「俺だってーー！」

安井「モロはダメ＾＾」

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淳太「ふう・・笑」

照史「よかったよかった。」

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望「俺もぎゅーしたい！」

大毅「俺もーー！」

流星「俺らにも甘えてほしいなぁ。」

神山「みんなうるさい！ばれるて！」

メンバーが見ていたことは後からからかわれてわかったこと。


※月曜日までstopします。

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