流星の絆III

･少クラ ページ17

「っ…」

濱田「あんま本番前に無理せんがええで〜？」

「うん…」

淳太「不安なんは分かるけど…」


今日は見えなくなって、聞こえなくなって
から

初めての仕事。



ス「すいません…パリマニにしてしまって。」


しかも、そうそうにパリマニ。


「ええんです。いつかするんですから〜」


まあ、そうなんだけど。


不安しかない。


望「そろそろ移動やで。」

「ん。」

眼帯をとって右目をひらく。


安井「Aちゃん！」

顕嵐「こんにちはー」

諸星「Aちゃんだー！！」

「Love-tune？」

神山「おー！Love-tune！久しぶりやな〜」

ともの何気ないフォローのおかげで誰だかわかったけど、やっぱり1人じゃわからない。

萩谷「Aさん、またドラム教えて下さい！」

「おん！ええで！」

萩谷「マジですか、よっしゃ！また連絡しますね！」

「おん、まってるー！」

Love-tuneはseasonの頃から特に仲良くしてる後輩。


神山「A誰かわからへんかった？」

「声で顕嵐とかはわかるけど…ちょっと自信ない。」

流星「なかなか厳しいな。」

「ごめん。」

自分が情けなくて、メンバーに迷惑ばっかり掛けてる。


大毅「なーにしょぼくれてんねん。俺らがおる言うたやろ。」


流星「せや。7つも耳があんねんで？(笑)」


濱田「7人でひとり二つやから…」


望「14。」


濱田「せや！14個もあんねん！」


照史「せや。ならそない不安ならんでええ。」


淳太「とりあえずパリマニや。」


「ん。みんな、…ほんまおおきにな。」


大毅「…ん。」


望「お安い御用やっ！」


神山「迷惑なんて思ってへんから」


流星「大丈夫。」



河合「続いては、ジャニーズWEST！」


淳太「ほな、いくで！」



そんなステージ裏の一コマ。

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