趣味で歌い手やってたんですが、 ２【stpr】

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『さとみくんと同い年で、茨城に住んでるよ』

り「えっさとみくんと同い年なの？」

『うん』

り「えーころちゃんとかジェルくんくらいかと思ってた…！」

『えぇ…そうかなあ』





若く見られて嬉しくないわけない。いつもなら喜んでる。

だけど昨日のさとみくんからの一言が引っかかって素直に喜べない。




さ「ほら、やっぱり落ち着きがないんだって」

『もーさとみくんうるさいー』

り「Aちゃん違うからね！そういう意味で言ったんじゃないよ…！」

『大丈夫だよ莉犬くん、わかってるよ』





さとみくんの言葉にハッとした莉犬くんがあわあわと慌てだしたのでどうどうと制止する。

ほっとしたのか良かったー、と胸を撫で下ろしているのが可愛い。






こ「むしろ僕もっと年上だと思ってた」

『え、』





至って真面目にそう言うころんくん。それはそれでショックかもしれない…。

るぅとくんに「ちょっところちゃん、失礼でしょ！」と言われ「だってさー」と口を尖らせていた。






こ「るぅとくん初投稿の歌ってみた聞いたことないの？あれが高校生なんてフツー思わないっしょ」

な「あーわかるわかる、表現力半端ないよね」






「昨日改めて聞いたけどやっぱり凄かったよ」とうんうん頷くなーくん。

昨日解散してから聞いたんだ…笑

ジェルくんが「さすがなーくんガチ勢やんな」と笑っている。








……ん？





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