看護師さんはあほだった。【となりの坂田。】

あほ26 ページ26

沙「…どうして…？
私の方がずっと優くんの側にいたのに…」






坂「…悪いんやけど、沙耶のことはどうしても
幼馴染みとしてしか見られんよ。」



さかたんが申し訳なさそうに告げると




豹変したように沙耶さんは



沙「…、あっそ！もういい！
その子が優くんのこと好きって言うから？
私が優くんと結ばれて
優越感に浸りたかっただけ！せいぜいお幸せに！」




そんなセリフを吐き捨てて




ナースステーションへと戻って行った。





坂「すまんな、あいつも素直じゃないねんな。」




「ううん。
さかたんを好きって思いは素直だったよ。」




坂「…A。」








今、ほかのナースさんが通ったのに







サッとマスクを外し、






カルテで顔を隠しながらキスをされた。




「…！！さかたん！」



坂「カルテで隠したからええやん！」


「…もう、」



また好きが溢れてきて




さかたんのカルテを奪い、




ナースステーションから見えないように





奪ったカルテで隠して





私からキスをした。





ちゅ、って感じのフレンチキスだったから





さかたんにとっては物足りなかったのか




坂「…？！びっくりし過ぎてわからんかった！
A！もう一回！」



「もう2度としない」




坂「ええええ！！」




「…好きだよ、さかたん。」




最後にもう一回伝えたくなって、




ちゃんとさかたんの目を見て言えたのに






さかたんは私の耳元で





坂「俺は愛してんで。」




そう囁やいた。




〜看護師さんはあほだった。fin〜




ーーーーーーーーーー



完結したー！



けどまだその後書くよー！



まだ残ってるんでこのまま移行しないで書きます！



まだまだよろしくお願いしますね！



作ったらここにセンラさんのも貼っときます！


【uranai.nosv.org/u.php/enq/ariokanoos1/】



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