ありがとう。～大好きな君へ～ Ⅶ 【イナイレ】【フィディオ】 (ページ32)

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＊大好きなサッカーページ32

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「デュアルストライク！！」

「ゴッドキャッチＧ２！！へへ、いいシュートだ！
....風丸！！」

風丸「はぁぁっ！！負けるかぁっ！！」

監督の一言で、ぐんとプレーが変わったイナズマジャパン。そして、リトルギガント。

きらきらと眩しいほどの笑顔でボールを必死に追いかける姿は、見ている者を熱くさせる。

小さな少年少女はその姿に憧れを抱き、いつしか自分もあんな選手になるんだと心に誓う

フィ「すごい、すごいよサッカー！！」

そして舞台に立つことができなかった者も胸を震わせる。

風「鬼道っ！！」

鬼「ナイスパスだっ！！」

風「ふっ！」

生き生きとした選手達の顔は自然と観客を笑顔にし、気づけば誰もが立ち上がって試合を見ていた。
テレビ越しに見る世界中の人々も釘付けになる。

ウィ「いかせないっ！！」

鬼「!?っ、終わらせない、豪炎寺っ！！」

そして、その場の誰よりも今この瞬間にサッカーを楽しんでいるのは、ほかの誰でもなくイナズマジャパンのメンバーたち。そのボールは次々と繋がっていき、ゴールに届く。応援する、みんなの分まで。

フィ「今までのどの時よりも、皆輝いてる......！」

サッカーをやっててよかった。
サッカーは最高に楽しい.....！！

今までに出会った人達の想いがボールに籠っていく。たくさんの人の想いが作り上げ、受け継がれたイナズマ魂。最高の仲間イナズマジャパン！！！！

「皆、いくよっ！！！！」

『おぉっ！！！！』

　

円堂「はぁぁぁぁ！！」

豪炎寺、虎丸、そしてゴールを飛び出した守と共に構える。ボールを中心とし、凄まじい風が吹き荒れた。
これから先の未来を、世界を変える革命の風。

『ジェットストリーム！！！！』

幾人もの想いや願いがひとつの必殺技を生み出した。巻き起こった竜巻のような風はゴールに迫る。

「いけええええっ！！！！」

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