ありがとう。～大好きな君へ～ Ⅶ 【イナイレ】【フィディオ】 (ページ3)

今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:28,287 hit

＊抗うページ3

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フィ「くそっ、やはり俺たちではかなわないのかっ、」

１対０のまま反撃することも厭わず、ボールを持った再びAがゴール前へ。凄まじい威力のノーマルシュートを何本も打たれ、このままでは守は守りきれない。

「ホーリーソード！！」

アラヤ「守！！ダン、シャン、ドワン！！ダン、シャン、ドワンじゃ！！」

『！？』

円「そうか、わかったぞ！！！」

突然ミスターアラヤが守に向かって叫ぶと、守はすぐにそれを理解して気を貯める。

「ダン、シャン、ドワン！！！！」

A「くっ」

しかし守がボールを止めようとするも、ホーリーソードは大きくゴールをそれた。

フィ「A、」

今一瞬、戸惑ったような......。

様子がおかしいことは、他の皆もすぐに気付いて
皆はAを見つめる。明らかに、意図的にシュートを外した。僅かだけど、自我が残っているのを感じた。

フィ「抗ってる。戦ってるんだ、Aも。」

ﾋﾟﾋﾟｯｰ!!!!

勝利への兆しが垣間見えた所で前半が終了した。

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