優等生はアレが欲しい…4【名前変換オリジナル】

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「お、遅い…」





裕也「あらら、怒られちゃった？」

尚「いやいや〜玲香はツンデレさんだから！」









どうしよう…夢みたい。

だってもう…二度と会えないんじゃないかって思ったんだもん








秀「俺は…寂しかったよ」



「秀くん…」








そういえば、告白まがいなことされたんだ…
顔見れないよ…///








奏斗「とにかく、今この状況を説明しないと始まらないですよね」







奏斗くんは相変わらずしっかりしていて
私は自分の置かれた状況に気がつく




この何も無い街に…どうして私達だけがいるのか









そんなこと思いながらも、私は内心ホッとしていた。
みんながいることが…何よりも心強いから








「ここは…どこなの？」



航太「ここは、お前が住んでる世界でも、俺たちヴァンパイアの世界でもない」



「…え？」








航太「ここは選択の間、お前と俺たちのこれからを決める場所」







私と…みんなのこれから




「それは、これからも一緒にいられなくなるってことなの！？！？」



奏斗「落ち着いて、玲香さん」








意味わかんない…


なんで、どうして急に…









航太「これからも一緒にいたいなら、契約を結ぶしかない。」




「じゃあそれを……」



航太「でもこの契約を結べるのは…ヴァンパイアの中で1人だけ」








みんなの中から…誰かと？









航太「そいつと契約を結んだら…そいつ以外に血を与えることも、人間の世界に戻る事も…出来ない。」









「…っ！！！！」





尚「こんな選択しかなくてごめんね」



裕也「でも、これが最後なんだ。」









奏斗「この契約は…命懸けです。貴方は…命を懸けても俺たちの世界を望んでくれますか…？」








命を懸けても…









「…私は…」









(みんなは誰を選びます？By作者)

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