紅一点と小悪魔。 ページ20
Aside
11月30日、夜7時過ぎ。
午後からオフだった私は、あの人の大好きな食べ物を焼く前の段階まで作っておいて、プレゼントを持って家を出た。
ゆーりの家の前。
ピンポン、とチャイムを鳴らすと、待ってましたとばかりにゆーりの声。
玄関の前でもう一度チャイムを鳴らして、家の中に入れてもらった。
フライパンを借りて、タッパーに入れてたゆーりの大好物……餃子を並べて焼く。
誕生日だもん。めったに作らないけど、たまにはね?
ゆーりは相変わらずネットゲームに夢中。
そんなゆーりに
「ゆーり?出来たよ、食べよ?」
と声をかけると、ゆーりは珍しくサッと立ち上がって、テーブルの前に座った。
侑「Aの餃子久しぶり、
僕ずーっと楽しみにしてた」
世界中の女子が惚れてしまいそうな笑顔で言ったゆーり。
……んもぅ、可愛い!!(笑)
いただきます、と両手を合わせて餃子に箸を伸ばすゆーりは、デビュー当時と比べてもやっぱり大人っぽくなってて。
「ゆーり、大人っぽくなったね、」
侑「当たり前じゃん。
23歳だよ、僕」
Aの方が年下じゃん、という言葉はさらっと聞き流しておこう。(笑)
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mizu - 2が良いです! (2017年8月19日 20時) (レス) id: c1061d84d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 2番がいいです!!! (2017年5月31日 23時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
もも - 2がいいです (2017年3月26日 19時) (レス) id: a892ccb3ae (このIDを非表示/違反報告)
山田 苺【JUMPLove】 - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 16時) (レス) id: 51050fc286 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 2時) (レス) id: b882b35873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩花 | 作成日時:2016年10月23日 23時