JUMPに癒し系女子がいる件。part 3

涼介と不思議な気持ち。 ページ16

涼介side


涼「ん……」




カーテンの隙間から入ってくる、太陽の光。





俺が起きて一番はじめに見たものが、それ。






昨日、どうしたんだっけ…






確かAの家に来て、好きだって言って……







……そっか、泊まったんだ、あいつの家。







寝るときいつも近くにおいてあるスマホを手に取ろうとすると、見つからない。





とりあえず起き上がって、寝室を出た。









リビングに入ると、




「おはよう、涼介」







キッチンから声がした。







涼「……おはよ、」








フライパンを上手に使って、料理をしてるA。






「ちょうど良かった。今起こしに行こうと思ってたとこ」







皿にそのフライパンの中身を盛り付けて、両手にその皿を1つずつ持ってダイニングの方へ。






「顔、洗ってきたら？」





その言葉に甘えて、俺は洗面所へ向かった。





……何か、同棲してるみたい、(笑)

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