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Aside


「ふぅ……」




髪をちゃんと拭いて、歯も磨いてからリビングに戻ったら。





「あれ……」





狭いソファに寝転がって、すぅすぅと寝息をたてる涼介がいた。




……今までうちに泊まることは何回かあったけど、こんな事今までなかった。





ちょっとはリラックスしてくれてるのかな。






私はソファの背もたれにかかっているブランケットを涼介にそっとかけて、ドライヤーを持ってもう一度洗面所に向かった。









明日の私と涼介のスケジュールを頭で思い浮かべながら、しっかりと髪を乾かして。







リビングに戻って、涼介を起こすことにした。






ちゃんとベッドで寝てもらわないとね。







ふと時計を見ると、既に11時半を指している。







「涼介、起きて……涼介、」





んん、と唸りながら寝返りを打つ涼介。







その目がそっと開いて、






涼「……ん?」




と、眠そうな声で言った。







「涼介、寝室行こ?




ちゃんとベッドで寝ないと、体痛くなるよ?」








そう言うと、もう一度涼介はんー、と唸って、そっと起き上がった。







涼「……Aも寝る?」





と聞くから、うん、と頷いて一緒に寝室に向かった。







一緒にベッドに入ると、すぅ、とすぐに寝息をたてた涼介。






「……おやすみ」





私もその横で、眠りについた。

涼介と不思議な気持ち。→←2



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作品ジャンル:タレント
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mizu - 2が良いです! (2017年8月19日 20時) (レス) id: c1061d84d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 2番がいいです!!! (2017年5月31日 23時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
もも - 2がいいです (2017年3月26日 19時) (レス) id: a892ccb3ae (このIDを非表示/違反報告)
山田 苺【JUMPLove】 - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 16時) (レス) id: 51050fc286 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 2時) (レス) id: b882b35873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩花 | 作成日時:2016年10月23日 23時

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