eternally68 ページ23
マネージャーの違和感を感じて、送られてきた画像をスマホを開いて探す。
3枚送られてきていると思っていたけど、1枚しかデータがない。
データを開く。
A 「え、、、」
ニノ「どうした」
マネ「事務所が勝手に表紙を決定したそうです。」
その一枚の画像は、私が候補にした画像ではなくて、撮影した中で1番肌の露出が高いものだった。
出版社の人と決めたタイトルや、キャッチコピー、デザインが全て変更されている。
潤「見せて」
潤くんが、私のスマホを取る。
潤「、、こんなの、Aが嫌がるの分かってて。」
ニノもスマホを覗き込む
ニノ「売り上げのことしか考えてませんからね。あの人。」
潤「俺、事務所の人と話す。」
A 「やめて、」
潤「このまま、事務所の思い通りで良いのかよ」
A 「、、、私が、話してくる。」
ニノ「何を、どうやって。」
A 「大丈夫。私が決着つける。」
潤「何を話すんだよ。何を話しても通用しないだろ。」
A 「事務所が1番嫌がってるのは、
私が翔くんを、好きになってることでしょ。」
ニノ「ただの片思いならまだしも、両思いでしたしね。」
A 「絶対に、翔くんに気持ち伝えないし、
もう、翔くんに片想いするのは、やめるって、伝えてくる。」
潤「そんなことで、納得するか、あの人。
それに、いいのかよ。お前の気持ち。」
A 「とりあえず話す。
マネージャーくん、車出して、事務所に行くから。」
マネ「、はい」
潤「ちょ、冷静になれ。」
A 「もう、いっぱい悩んで考えたの。
これ以上誰かが苦しむのは嫌なの。
大丈夫、わたしが、話してくる、」
部屋を出て行くAとマネージャー。
潤「俺らも行こう。」
ニノ「ですね。」
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
