eternally64 ページ19
翔「いや、全然、笑
ホテルのお土産屋さんで見て、Aぽいなって思って」
A 「失礼じゃない？それ、笑」
翔「いやいや、可愛いだろ、それ」
笑って話す翔くん、
A 「まあ、可愛いけど、豚ぽいって、悪口！」
翔「ふはっ、その豚の顔が可愛いってことだって」
A 「可愛いから、許す、ありがとう」
翔「ふは、どういたしまして」
翔くんが選んでくれたことが嬉しくて、豚ちゃんを、両手でぎゅって握って見る
そのあと、潤くんを中心にした打ち合わせが始まって
みんなが話してる時も、机の下で豚ちゃんの手を動かしたり、ふわふわ触って遊んでみる
翔くんから形に残るものをもらえたことが嬉しくて、豚ちゃんが愛おしく思えてしまう。
豚ちゃんを触ってる私を見て、優しく翔くんが笑っていたことを私は知らない。
打ち合わせが終わって、私は去年海外で撮影した写真集の発売に向けた打ち合わせがある
スタッフ「Aさん、出版社の方揃ってますよ、行きましょう」
A 「あ、はーい！」
その場の荷物をまとめる
翔「写真集そろそろか。」
A 「そう、春頃の発売。じゃあ、またね、豚ちゃんありがとう！」
翔「おう、おつかれ」
駆け足で打ち合わせの場所に急ぐ
翔くんと話すと、心が穏やかになっていて、
少しだけ、軽くなったような気がした。
写真集の打ち合わせでは、表紙とタイトルをどうするか、という相談。
何枚か候補が並んでいる。
自分じゃない自分がいて、
綺麗、なんて自分に対して思ってしまった。
スタッフ「どれも可愛いから悩みますよねー」
A 「んー、出来たら水着のショットは、表紙は嫌だなあ」
スタッフ「事務所さんには、水着でと、依頼を受けてるんですけどね。Aさんは、嫌ですか？」
どこまでも、事務所の意見がつきまとう、と落胆する。
A 「んーー、じゃあ、あんまり、肌が出てないのが良いかな、顔アップめとか」
スタッフ「じゃあこのあたりですかね」
3枚候補をあげて、出版社の方がこの3枚で、タイトルを入れた画像を作って、また相談する、ということになった。
A 「じゃあ、今日はありがとうございました。」
マネージャー「つぎ、連ドラの打ち合わせ行きましょ。」
春からの初主演の連ドラが決まっていて、その現場にマネージャーの運転で向かう
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
