7 ページ7
「タカシ〜」
キラキラおめめのカナコを連れて、1組へ。
7「あ!A、来てくれたんや〜!」
タカシはそういうとこっちに歩いてきて、カナコを見て
7「Aの〜…お友達ですか?」
って聞いた。
カ「…はい、カナコって言います!」
ほ〜、カナコちゃん、ってタカシはちっちゃく呟いた。
そろそろ、本題に入らないと、、
「…あのさ、私、ちょっと用事出来て、、」
7「全然待つで、何時ぐらいになりそう?」
タカシの優しさと鈍感さには、時々驚かされることがある。
「遅くなりそうだから、カナコと帰ってていいよ、タカシと話してみたかったんだって」
タカシはそれを聞くと、パアッて笑顔になって、
7「ありがとう、カナコちゃん……じゃあ…一緒に、帰ろか、!」
って照れながら言ってた。
カ「うん!」
カナコも…嬉しそう。
「じゃあカナコ、教室行こ、?」
カ「うん、準備してくるね!」
7「うん、待ってる〜」
タカシもカナコも、嬉しそうにして。
カ「ほんっとにありがとう!!またお礼する!」
教室に帰って準備する時も、カナコは嬉しそうで。
「うん、よかったね、頑張って!」
って言うしかなかった。
カナコはうなずいて、教室を出ていった。
「はあ…」
2「ねえ、帰る人いないでしょ、帰ろ?」
そう言えば、カイくんいたね( 笑 )
「いいの?」
2「別にいいよ」
すると
男子「カイー、一緒に帰ろうぜ?」
って廊下の方から声がしたけど、
2「悪い、こいつ友達少なくて、一緒に帰って欲しいらしいからこいつと帰るわ!」
ってカイくんは断った。
「はあ?なんなの?」
嘘つき野郎め!
2「俺からの誘い断った罰〜( 笑 )」
「もう!」
2「ハイハイ、帰るよ」
私が許せなくてふてくされてると、
2「手は、繋ぐ?( 笑 )」
とか笑いながら言ってくる。
「繋ぎません!」
すると、カイくんは急に真面目になって、
2「タカシって奴のこと、カナコに渡していいの?」
ド直球な質問をぶつけてきた。
116人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノア(プロフ) - meiさん» ありがとうございます!亀更新ですが、楽しみにしててくださいな^^ (2018年7月7日 18時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
mei - いつもキュンキュンしながら読んでいます。これからも頑張ってください! (2018年5月27日 17時) (レス) id: 82fa943891 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - はい!頑張って下さい! (2018年4月9日 21時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 8koさん» 嬉しいです(;_;)初心者ですが、これからもよろしくお願いします! (2018年4月7日 21時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - 私アロマのコンビ大好きなので、この作品を楽しく読めました!これからも更新頑張って下さい! (2018年4月7日 20時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノア | 作成日時:2018年4月6日 22時