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カ「ねえ、隣のクラスの松尾くん知ってる?私、すごい気になってんだ〜!」









それは、突然のカナコの言葉。






一緒にお弁当を食べていると、カナコが振ってきた話題は、想像もしてない、タカシについてだった。





「知ってるよ、幼馴染だし( 笑 )」








別に隠すことじゃないし、嘘は嫌いだからホントのことを言った。








カナコの目が一気にびっくりしたのがわかるくらい開いた。








カ「A、ほんとに言ってる?」









「うん、嘘は嫌いだし( 笑 )」









カ「そういえば、一緒に昨日来てたような来てなかったような…!応援、してくれる?」









なんとなく、心臓の辺りがギュッて締め付けられたように痛んだ。









カナコより、私の方がタカシのこと知ってる。









幼稚園の頃、一緒にシロツメクサの花を摘んでちっちゃい花束を作ったこと、近くの公園で一緒にノラ猫を育ててたこと、中学の頃、運動が苦手なのに運動部に入りたがってたこと、、、






「うん、ただの幼馴染だから、役に立てるかわからないけどね、」






カ「ありがとう!!」









*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜








放課後、カナコは部活の顧問と話があるって言ってすぐに教室から出ていった。





元々バスケをやっていたらしいカナコは、優秀な成績からバスケ部顧問に引き抜かれて入学したそうだ。









2「ね〜ね〜」









「何よ」









それにしても、さっきから隣の奴がうるさい。









2「一緒に帰ろうよ〜」









「やだよ( 笑 )、タカシと帰る約束したの、!」









2「またタカシって〜」









そうだ…私、優しいタカシがいなきゃ、ダメだ、、









ガラガラッ






!?









カ「顧問の先生との話、結構早く終わって良かったあ〜!!」









「…カナコ!おかえり」









そう言うとカナコは、私の元に駆け寄ってきた。









カ「さっき1組に松尾くんいたの!」









こそこそ話で言われて、カイくんにはちょっと感じ悪かったかなって思ったけど、嬉しそうなカナコを見てたら、また、心臓が痛んだ。









「私、今日タカシと帰る約束してんだよね、私の代わりに、2人で帰りなよ」









あ〜あ、何言っちゃってんの私、

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ノア(プロフ) - meiさん» ありがとうございます!亀更新ですが、楽しみにしててくださいな^^ (2018年7月7日 18時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
mei - いつもキュンキュンしながら読んでいます。これからも頑張ってください! (2018年5月27日 17時) (レス) id: 82fa943891 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - はい!頑張って下さい! (2018年4月9日 21時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 8koさん» 嬉しいです(;_;)初心者ですが、これからもよろしくお願いします! (2018年4月7日 21時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - 私アロマのコンビ大好きなので、この作品を楽しく読めました!これからも更新頑張って下さい! (2018年4月7日 20時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノア | 作成日時:2018年4月6日 22時

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