【荒北靖友】キミが教えてくれた愛

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靖友くんからの2回目の告白に 私も気持ちが溢れそうになる。


でも なんて言葉にしたらいいか分かんなくて 頷くことしか出来ない。



そんな私の顔を両手で包んで近づく顔に目を閉じた時、紗南と金城くんが帰ってきた。


このタイミングで帰ってきた驚きと、さっきの状況を思い出して心臓がバクバクする。





紗南 ｢紗南様が水買ってきてやったぞ〜！！ほら、飲め飲め〜！！｣



荒北 ｢オマエこれ酒じゃねぇか！！どんだけ飲むんだヨ！！｣



金城 ｢俺は止めたんだが、まだいけるって聞かなくてな…｣



｢紗南らしいね…笑｣





結局その後、紗南に限界まで飲まされ続けダウンした靖友くんと金城くん。


空き缶を片付けながら2人に毛布をかける。


いつの間にか寝ていた紗南にも毛布をかけて 私も眠りに落ちた。




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｢ごめ〜ん！｣と言う泣きそうな声が聞こえて目を覚ますと、目の前で靖友くんに怒られてる紗南。


私が起きたのに気づくと、助けを求めるみたいに駆け寄ってきた紗南が犬みたいで笑ってたら、


私につられた靖友くんと金城くんも一緒に笑ってる空間が幸せで、本当に素敵な誕生日を過ごせたと感じた。




こんな平和で幸せな日々がずっと続けばいいのに


なんて私の思いは神様に届くかな。





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