Keep smiling

覚醒 ページ13

〜雅紀side〜

智を洗い終わって自分を洗う間、湯船に入っててもらってるんだけど…


智「ﾁｭｯﾁｭｯ…」

雅「智ー、指ないないしよ？」

智「んーうー…」


指しゃぶりして今にも寝そうな感じ
このまま寝られたら危ないから急いで洗って急いで上がろう




雅「お風呂ありがと〜」

和「いいえ〜
お、智まだ起きてるじゃん。笑」

雅「なんとかね。笑」

潤「翔は覚醒したっぽいよ」

雅「えー…それは困るな…笑
じゃあ湯冷めしないように帰るか」

潤「泊まっていけば？…って言いたいところだけど明日も仕事だしなー」

和「俺も明日は会社行かなきゃだ」

雅「お疲れ様
今度休み合うときみんなでどっか行こ！」

潤「賛成」

和「それ楽しみに働きますか」

雅「それじゃ、ありがとね！おやすみ〜」

「「おやすみ〜」」

雅「智も、おやすみって」

智「んやぁ〜…」

雅「…笑
んじゃーね！」


2人をチャイルドシートに乗せて車を走らせていると


智「ぱっぱ！ぱーぱ！」

雅「はいはい、何ー？」

智「@#＊&！」

雅「なにー？笑」

翔「きゃっきゃっ」


完璧に覚醒してしまった2人…
テンション上がって後ろで騒いでる




雅「はい、ただいま
パジャマに着替えてねんねするよ」

智「やぁだぁ〜」

雅「何その口調。笑
嫌じゃないの。パパも寝るよ？」

翔「んぅ〜あ、あ」

雅「翔もねんね」


2人にパジャマを着せて歯磨きして寝室に来たのはいいけど


智「きゃははっ！！」

雅「さとー、ベッドの上でピョンピョンしたらあっぷでしょー？」

智「きゃ！！」

雅「聞こえてないな…
智ー、今頭ごっつんするよ」

"ドンッ"

雅「あ…」

智「…ふぇぇえ〜！！」


言ったそばからベッドの頭の木の部分に頭をぶつけた。笑


雅「だからパパ言ったでしょ？
あっぷって言われたらやめないと」

智「ふぇぇえー！！！…っこおおお！！」

雅「翔ちゃん寝そうだから、ちょっと反省してなさい」


智が飛び跳ねてる間も俺は翔ちゃんを抱っこして寝かせてて、今もまさに寝そうな感じだったのに…


智「ふぇぇえー！ぱぁぱぁー！！」

翔「ふぇぇ…」


もぉ〜…智〜…苦笑


雅「翔ちゃんねんねするからもう泣かないの
痛かったでしょ？だから次はやっちゃだめ。わかった？」

智「んぅ"ー…」

雅「智ももうねんねするよ」


ベッドに寝かせてお腹のあたりをトントンしてると指しゃぶりを始めて静かになった



「「Zzzz〜」」


ようやく寝た…
ほんと騒がしい人だ…笑

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