【男性声優】無自覚愛され体質

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石川「実は最近俺の周り、このカフェに
来てる人多いみたいで気になって…」





『そうだったんですね！
嬉しいです、新しい方に知ってもらえたなんて』






石川「お名前聞いてもいいですか？」





『佐伯Aです、よろしくお願いしますね！

あ、えっと…』





石川「石川界人です、よろしくお願いします」






自己紹介をして、他のお客さんもいないということでずっと話をしてた





話すたびに人間性に惹かれて
2人があんなにハマるのも納得

まぁ、俺自身もハマりそうなんだけど






〜♪



話が盛り上がってるのに…

あ、壮馬くんじゃん




石川「ちょっと電話してもいいですか？」



『はい、もちろん』





断りを入れて電話に出る




斉藤「おつかれ、今日この後予定ある？」




石川「いや、特には」




斉藤「○○の辺りにいるけど飯でもって」






あ、いいこと考えた




石川「俺はいいよ！あのさ、もう1人
人増えるかもだけどいい？」





斉藤「ん？いいよ、じゃあ近くなったらまた」







電話を切って先に戻る







『おかえりなさい、石川さん』






石川「あの、ちょっと相談なんですけど…」

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