【男性声優】無自覚愛され体質

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入野side



入野「そっかー！あ、好きな食べ物は？」



『甘いものは全般好きですね！

あとは…んー、迷いますね！
基本好き嫌いはないし食べるの大好きなので！』




うんうん、可愛い！

やっとゆっくり時間が取れたから
Aちゃんに会いに来て色々話聞いてみてる





笑ったり悩んだり照れたり困ったり…





コロコロ変わる表情を楽しみながら
一つ、また一つAちゃんのこと
知るこの時間は幸せに感じる





入野「じゃあ、今度一緒に飯とかどう？」




正直気になるし、好きって言われたら
好きなんだと思う…





でもたぶん俺は出遅れてて他のやつらは
もっと距離を縮めてて
信頼関係も築いているんだと思う




だから多少強引でも距離を縮めたい




入野「オススメのカフェがあってね？
ランチメニューが豊富でおいしいよ！」





『カフェランチですか！いいですね！

お店の新メニューの参考にもなりそう…』





自分のお店を大事にしてて勉強熱心な
君だからこそより興味を持ってくれると思った




より確実に約束を取り付けるためだし







入野「休み合わせて一緒にいこ？」

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