【男性声優】無自覚愛され体質

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斉藤side



1人でっていうのもなんか寂しくて
界人くんを誘ってみた

1人増えるかもって言ってたけど
誰かと一緒だったのかなぁ




石川「おまたせー」





界人くんの声に振り向くと
それはもう予想外で…

いや、嬉しいけど




『こんばんは、壮馬さん
すみません、私まで急にお邪魔してしまって…』





いや、私服可愛い…
ワンピース似合ってるし
お店にいる時と違って髪おろしてるし



斉藤「界人くん？ちょっといいかな？

ちょっと待っててね？Aちゃん」





Aちゃんに断りを入れて界人くんをひっぱる





斉藤「どういうこと？なんで界人くんが
Aちゃんと一緒なの？

てか、なんでAちゃんのこと知ってて
1人増えるって…」





言いたいことはたくさんあるけど
ほんともう…





石川「最近よく飲んでるコーヒーとかの
ロゴとか見て気になって行ってみた

ちょうど電話きてさ、誘ってみたら
OKもらえたからさー！」





俺は応援してるよ、頑張って


なんて言われて…




まぁ、一緒にご飯なんて嬉しいに
決まってるし誘うタイミング伺ってたから
こんな偶然でも嬉しい





石川「お待たせしました！
さぁ、飲みましょう！！」






『久々です！

…壮馬さんも行きましょう？』






あぁ、今日は楽しくなりそう

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