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you side



目が覚めて



ジョングクさんと帰路につく



結局、ソクジンさんの顔を見れたのはあの1回だけで



あとは、私の中の思い出だけで



ジョングク君に掴まる



JK「ヌナ……」



『…ごめんね、ジョングク君も、辛いのに』



そう言いながら顔を見ると



辛そうに歪めている



…そりゃそうだよね



ずっと一緒に過ごしてたんだもん



私より…辛いよね…



JK「…ヌナ…今日、家に来て下さい」



急にそんなことを言われたもんだから



『んぇ?』



変な声が出てしまった



JK「…変な声笑。1人に、したくないんです」



優しい気遣いを受けて



『…ありがとう』



気づいたら、行く返事をしていた



JK「…ヌナん家、寄りましょう」



仕事場から走ってきたから



2人ともカタい格好だし



駅の近くのカフェにジョングク君を待たせて



1人で家に帰った



家に帰ると、無性に悲しさが込み上げてくる



…そういえば、家にソクジンさん泊まったことなかったな



そんな事を思うと



自然に視界が歪んで



『…っ……』



涙が、溢れた



ジョングク君が待っていると思いながらも



玄関で蹲って泣いた

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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時

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