検索窓
今日:5 hit、昨日:37 hit、合計:78,478 hit

40 ページ40

JK side



土曜日なのに、仕事って



しかも、バリバリ残業あるし



JK「…辛い」



もう日付を超える時刻



タクシーで家の前まで行く



扉に鍵をかけたけど



JK「…開いてる?」



扉が開いている



見知らぬ靴が1つ



…女物じゃん



リビングまで行くとジンヒョンの部屋から聞こえてくる声



『んっ、や、も…』



JN「っ、俺、もっ…むり」



…あー、そういうことか



聞いちゃいけないと思いつつも耳に入ってくる声



JN「A…ちゃん…好き…」



え…A…?



今ジンヒョンとやってる人って



A…先輩なの?



A先輩ってわかってから



声がもっと耳に入ってきてしまう



トイレに駆け込んで



自分で自分の手を汚した



…何やってるんだろう



片付けてトイレから出ると



部屋から出てきたジンヒョン



JN「お、グクおかえり」



JK「…ただいま」



ジンヒョンは下しか履いてないし



見せびらかしているようなもの



JK「…ヒョン、」



JN「ごめん、うるさかったよね」



笑いながら水を飲みに行くから



部屋がうっすら見える



布団から伸びている白い足



僕の中で何かが抑えきれなくなって



キッチンにいるジンヒョンを見もせずに自分の部屋に戻った



…やっぱり、今日でわかった



A先輩の事が、好きなんだ



モヤモヤする気持ちを押し潰そうとして



お風呂も入らずに眠りについた



ジンヒョンが「俺が……なるまで待ってて」



なんて呟いてたのも知らずに

41→←39



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジン , キムソクジン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。