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JK side
仕事の日の朝
いつも通りに家を出る
ジンヒョンの朝ご飯今日も美味しかった
もう慣れた人混みに駅のホーム
そこに見慣れた影を見つけた
ジンヒョンの心を掴んでいる(であろう)A先輩←
『大丈夫、大丈夫』
そう呟いているものだから近づいて声をかけてみた
JK「何が大丈夫なんですか?」
目を見開いてすごく驚いた彼女
いつもはこの時間にいないから少し早いのかな
そう聞くと思った通りの答えを返してくる
ジンヒョンを応援したい
嘘だ
認めたくない
僕も彼女を追ってしまっているという事に
でもジンヒョンを応援したい気持ちに嘘はない
A先輩に気持ちを伝える気もない
1人、目で追っていられれば
そう思っている
いや、思っていたい
でもジンヒョンとどこまで仲良くなったか
それぐらいなら知る権利あるよね?
JK「今日、お昼空いてますか」
気がつくと昼に誘っていた
自分でも知らない間にかき乱されていく
笑顔で頷いてくれたA先輩に甘える
この時の僕は
ジンヒョンとどこまでいってるか確かめて
自分にケリをつけたかったのかもしれない
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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時