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you side



ホソクと別れてから数分。



ソクジンさんを追っかけるけど、どこにもいない。



『…っ、どこ…』



広いショッピングモールだけあって全く見つからない。



でも、今ここで諦めたら会えないかもしれないし。



会えないかもしれない。



その言葉が頭をよぎってまた走り出した。



『っ…ソクジンさん…』



角を曲がろうとした時、あの広い肩幅が見えた。



いた!ヒールなのも忘れて走る



『っソク…っわ!』



マズい…最高にマズい



呼びかけようとしたら転んで抱きついてしまった。



冷や汗が流れる…何て言おうか…



JN「…Aちゃん?…大丈夫?」




『ごっごめんなさい!』



そう言って手を離そうとすると









JN「待って。」









抱きしめられた。






え??なんでソクジンさん…



JN「その反応は最近ハグされたでしょ?笑」



なんでハグされてるの?



『あの、ソクジンさん…なんで…』



なんで私に…



JN「んー、なんでだろ。さっき彼氏にやられてたから、かな」



「対抗心、笑」と言って離れた。



あれ見られてたのか…



『ソクジンさん。さっきのは彼氏じゃ…』



JN「え、彼氏じゃないの?」




驚いて目が大きくなったソクジンさん。



可愛い。ってそうじゃなくて



『変なところ見せてしまってすみませんでした。』



JN「全然、、そんなことはないんだけど」



誤解、解けて…



JN「よかった」



そう言って笑ったソクジンさん。



「よかった」って、え?



私今日何回え?って言った?←



よかったって言うのは…勘違いしても良いですか…?



期待しちゃうよ、私

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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時

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