犬系彼氏、猫系彼女。【青山陸】

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朝9時過ぎから始まったボイトレもお昼に近くなり、




　

スタジオから出て一旦休憩に入る。









北『陸さん、今日いつもより調子いいですね(笑)』





『いつもよりってなんだよ(笑)馬鹿にしてんのか〜？(笑)』







なんて笑いながら、いつものようにじゃれあう。





壱『陸さん〜俺らどっか飯食べに行こうと思ってたんですけど、一緒に行きます〜？』



　






なんて声をかけられると同時に、目の前から見覚え

のある人が近づいてくる。





　



「…青山さん。」




　



青山さん、だなんて他人行儀なくせして可愛らしい

袋を俺に差し出してくる。




その姿がなんだか可愛くて、








『どうしたの？？』






だなんてとぼけてみる。






「えっ……あ……」






あぁ、俯いて黙っちゃった(笑)可愛い(笑)





北『なんだあ〜陸さん、愛妻弁当ですか？？(笑)』

　


壱『さすが、ツンデレ猫ちゃんですね(笑)』







なんて社内の人にツンデレ猫って呼ばれてるA、






理由はもちろんこの対応と行動なんだけど、家に帰るとま

た違った…………ね？(笑)





『ははっ、Aありがとう』






そう言ってお弁当を受け取り頭を撫でる。









「別にっ……
お弁当1つ多く作っちゃっただけだもんっ………
それじゃあ、…午後も頑張ってくださいね。
川村さん、吉野さん」

　

お弁当作りすぎた、なんてありえない嘘をついて戻っていくAの背中に向かって



『えっ！？俺は！？！？ねえ！！』



なんて叫んでみると、




「りっくんも頑張って！！」

　


なんて顔を真っ赤にして叫ぶA。


　




社内では仕事だから、と知り合いだろうが関係なく

苗字で呼んでるかるから、いつもみたいにりっくん

なんて呼ばれるだけで子供みたいにテンションが上がる。






『てことで俺はお弁当だから！食べに行くなら2人で行っておいで〜』





壱『うわ〜〜〜陸さんにやけてる〜！』





なんて冷やかされながらも近くにあるベンチに座り、お弁当を食べ始めた。









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みなさんはじめまして！ぺよたんです！


書き始めて2日で100人を越える方がお気に入り登録して下り、光栄です(´；＿；｀)


マイペースに更新しますが、これからもよろしくお願いいたします。

　 ぺよたん。

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