犬系彼氏、猫系彼女。【青山陸】

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HIRO『えー、みんな今日は集まってくれてありがとう。



そしてAはどういうこと？って感じの顔だな(笑)』




「HIROさん……わけわからないです…」





HIRO『はは、そうだな(笑)



じゃあ、まず一つだけ聞かせてくれ。



A。青山Aになる覚悟は出来ているか？』





「は、い、……もちろんですっ、…でも…」





HIRO『まあまあ、とりあえず話を聞け(笑)



まず、最初に悪いんだが、この3日間Aを試させてもらったんだ。


3日前に俺が何を言ったかは覚えているな？』




「はい、」



HIRO『なんて言われた？』



「私が海外支部に転勤になって…誰にも言うな、と、…」



HIRO『そう、そこだ。


これでこの3日の間に誰かに打ち明けて陸と別れようと少しでもしたらすぐに結婚の話はなしにしようと思ってたんだ(笑)

でもAはしっかり守ってくれたな。

さすが、俺の娘だ(笑)



だから合格！！！


これはな、陸からの相談だったんだ。』




「え？」



HIRO『陸が何度も何度も結婚させてください、公表させてくださいって頭を下げにきてな。


こうやって、サプライズとしてプロポーズさせたんだ(笑)



だから、Aの海外に行く話はもちろんなしだ(笑)
これからも日本に残って受付嬢として、陸の嫁として働いてくれ(笑)


そして、部屋はそのままでいいって言ったが、家具以外はまとめたよな？

Aはもうあの部屋に住むことはない。



もちろん陸とふたり暮らしだ。
だから荷物はもう全部新しい家に運んだからな。』




『「えぇ！？！？」』


『えっ、HIROさん！！落ち着くまではAが寮に住むって…！』


HIRO『そんなの嘘に決まってるだろ(笑)



まあダブルサプライズ、ってやつだな(笑)』



てことで、ふたり暮らし頑張れよ(笑)

もちろん家は俺から提供する。まあ子供とかできたらそのときは自分らで考えろ。





そして、公表の話だが、、実はこれ、LDH TVの企画として、収録されてます(笑)』



『「えぇ！？！？」』



HIRO『ちなみにこの案はランペのみんなから提案されたんだ。』



力『文で伝えて何か語弊があるよりかは、ありのままを見せてどれだけ真剣に交際してて、どれだけ覚悟を持って結婚するかをわかってほしいと思って。(笑)』



『力矢さん、…』

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