犬系彼氏、猫系彼女。【青山陸】

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それから30分後、ドレスアップだけでなくメイクやヘアセットまでしっかりとされたAが出てくる。



「HIROさん、…流石にこの格好で飛行機は…」




HIRO『大丈夫だ、1番前のいい席を取ってるから安心しろ(笑)』



「いや、そういう問題じゃ…」



HIRO『とりあえずこれは俺からのプレゼントだ(笑)可愛い娘みたいなもんだからな(笑)』



「HIROさん、…」



HIRO『さあ、時間がないからそろそろ行こうか。』



「はい、…ありがとうございます、」



そういってAをまた車に乗せる。









HIRO『じゃあ、出発するぞ〜』



「はい、」





そうして俺らは空港、ではなく









ある場所に向かった。









「あの、…HIROさん？空港ってこんなに遠かったでしたっけ…」



HIRO『もうすぐつくから黙って待ってろ(笑)』



「あ、はい(笑)」


大人しくなったA。






さあ、目的地まであともう少し__________。



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車を1時間ほど走らせ





たどり着いたのは_____________________









ある綺麗な教会の前。



この車の後部座席にAは座っていて、中はカーテンで締め切られているからAはまだ、気づいていない。





HIRO『ちょっと飲み物買ってくるから待っててくれ。』


俺は車から降りて、Aを残す。






HIRO『さ、頼んだぞ。』






？『はい！』






そういって、そいつはAの座る後部座席のドアを開けた_____________________。

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