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いただきます、と両手を合わせてカレーライスに手をつける。

青「うわっ、うまっ。」

緑「本当?良かったぁ、」
不安そうに俺の顔を伺っていた亮平は、俺の感想を聞いてぱぁっと顔が明るくなった。
口いっぱいにカレーライスをつめて食べてる姿は、なんだかリスみたいで可愛らしい。

青「ごちそうさまでした。」

緑「んふふ、お粗末さまでした。」
へにゃっと笑って、俺の皿を運ぼうとする手を押さえて、皿を奪い取る。

青「洗い物は俺がするから、」

緑「え、やだ。一緒にやる。」
せっかく俺のいいところを見せようと思ったけど、お願い、と見つめてくる可愛い顔に負けて、一緒にやることにした。
俺が洗剤で洗って水で流す係、阿部ちゃんが布巾でお皿を拭く係。
二人でやれば、案外早く終わってソファーで並んでまったりタイム。

緑「翔太、好き。」

青「んははっ、可愛いねぇ?俺も好き。」
可愛い甘えたちゃんは、ぐりぐりと俺の肩辺りに頭を押し付けて、好き好きアピール。
腰に手を回して、ちょっと抱き寄せると、顔をあげてへにゃへにゃ笑う。

緑「えぇ、えへへ。翔太かっこいい。」

青「ん、ありがと。」
チュッと唇にキスを落とせば、頬をほんのり赤く染めて、恥ずかしそうに口元に手を持っていった。

青「ね、一緒に風呂入ろ?」

緑「入る!やったぁ、」
珍しく俺からそんな提案をすれば、さっきまで照れていたのに、ぴょこんと元気を取り戻した。

緑「よし、お風呂入る準備しなきゃ!」

青「そうね、準備しよっか。その前に、」
元気よく立ち上がった阿部ちゃんの腕を引っ張り、体をこちらに傾かせる。
そして、耳に口を近付けて、

青「もう少し、いちゃいちゃしよ?」
ね?と言えば、顔を真っ赤に染めた阿部ちゃんが、俺の胸の中に収まった。

緑「翔太、かっこよすぎ、」
ちょっと拗ねた顔の阿部ちゃんは、俺からしたら、可愛すぎだけどね?
ソファーにつれ戻して俺の膝に乗った阿部ちゃんは、すんすん俺の首筋の匂いを嗅いでいる。

いつも、みんながいるところではツンツン猫ちゃんみたいなうちの子は、二人っきりだと可愛いわんちゃん。
その可愛いわんちゃんは、いつまでも俺だけに見せてくれる姿にしてね?

夜のお姫様 桃→←猫(犬)系彼女 青



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葡萄 - 雪男のお姫様のパスワードおしえてください (2022年2月23日 21時) (レス) id: 02f8958579 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - airiさん» 『リクエストについて』にも書かせていただきましたが、ただいまリクエスト受付を停止しております。ですから、せっかくいただいたリクエストですが、お断りさせていただきます。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。 (2021年8月13日 17時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読ませてもらってます!リクエストなんですけど、前の、兄弟に愛されすぎて困ってますって作品の続編って書いてもらうことは出来ますか? (2021年8月13日 9時) (レス) id: 496098c2f3 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - ことねさん» それでしたら、一度作者のボードまで来ていただけるとありがたいです。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。 (2021年8月7日 21時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - コメント失礼します。パート位置から読みたいのでパスワード教えていただきたてきたいて゛すヒントは読んだのですが難しい方よくわからないです、、 (2021年8月7日 3時) (レス) id: 23425c663f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青緑 | 作成日時:2021年5月30日 0時

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