猫(犬)系彼女 青 ページ7
side 青
仕事で疲れまくって家に帰れば、扉を開ける音で俺の帰宅を察知した可愛い彼女がお出迎え。
緑「翔太、おかえり!」
青「ただいま、亮平。」
普段から彼の方が身長があるのと俺が一段下がった玄関にいるのとで、いつも以上に広がっているはずの身長差なんて関係ないと言うように、きゅるきゅるした目が俺を見つめてくる。
お目当てであろう頭なでなでをしてやると、へにゃあっと笑う。
緑「へへ、翔太、好きぃ。」
青「ふはっ、俺も好きだよ。」
俺にデレデレな姿は、まさに犬。みんなの前では猫ちゃんなのに、二人っきりだとわんちゃんになる。可愛いでしょ?
緑「翔太、鞄と上着ちょうだい?置いてくる。」
青「ん、いつもありがとね。」
うん!と元気よく返事をして寝室の方へ消えていった後ろ姿には、犬の尻尾がパタパタしているように見えて少し笑ってしまった。
青「今日の夜ご飯はなんですか。」
緑「んー?今日はねぇ、カレーですよ?」
手洗いうがいをして、先にキッチンにいた亮平に抱きつく。
なんか、痩せちゃったなぁ。と思っていたら、いつの間にか腰回りを撫でていたらしく、上からくすぐったそうな声でやめて、と聞こえてきた。
青「ごめんごめん。あ、俺運ぶよ。」
緑「え、ありがとう。」
青「んーん。いつもやってもらってるから、たまにはね。」
じゃあ、お願いします。と渡されたお盆には、カレーライスが二皿。普通盛りのやつは俺の。で、普通盛りより少なめのやつが亮平の。
もっと食べないとダメだよ。と言いたいところだが、俺もあんまり食べる方じゃないから、説得力がない。
497人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葡萄 - 雪男のお姫様のパスワードおしえてください (2022年2月23日 21時) (レス) id: 02f8958579 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - airiさん» 『リクエストについて』にも書かせていただきましたが、ただいまリクエスト受付を停止しております。ですから、せっかくいただいたリクエストですが、お断りさせていただきます。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。 (2021年8月13日 17時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読ませてもらってます!リクエストなんですけど、前の、兄弟に愛されすぎて困ってますって作品の続編って書いてもらうことは出来ますか? (2021年8月13日 9時) (レス) id: 496098c2f3 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - ことねさん» それでしたら、一度作者のボードまで来ていただけるとありがたいです。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。 (2021年8月7日 21時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - コメント失礼します。パート位置から読みたいのでパスワード教えていただきたてきたいて゛すヒントは読んだのですが難しい方よくわからないです、、 (2021年8月7日 3時) (レス) id: 23425c663f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青緑 | 作成日時:2021年5月30日 0時