2 ページ20
赤「今から叱られる内容、だいたい分かるよね？」
紫桃「はい…」
青「お前ら、阿部ちゃん泣かせやがって。次泣かせたらただじゃおかねぇからな。」
とりあえず、今にも殴りかかりそうな感じの翔太を宥めて、まぁ、と話を続ける。
赤「泣かせるのは良くないと思うよ。罪償いとして、阿部のこと甘やかしてやって？めっちゃ怖がってたから。二度と、こんなことがないようにだけ、ね？」
紫「ごめんなさい、」
桃「気をつけます、」
青「お前ら、マジで次やったら覚悟しとけよ。」
翔太の言葉にぶんぶんと首を縦に振った二人は、一目散に阿部の元へ。これで一件落着、かな？
本当、まだラウールとか康二がいなくてよかった。あれは、泣く人続出するね。
桃「阿部ちゃん、怖い思いさせてごめんよぉ。」
紫「次から気をつけるから、許して？ね？」
緑「ん、大丈夫。もう喧嘩しちゃ、めっ。」
ぷくぅっと頬を膨らまして、顔の前で指を使ってバッテンを作る阿部に、ぐはっ、とわざとらしく二人が倒れた。
その二人の反応に、ぽかんとした阿部はへにゃりと笑って楽しそう。
紫「阿部ちゃん、大好きだよ。」
桃「佐久間さんも大好き！」
緑「えへへ、やったぁ。俺も二人のこと大好き！あ、舘と翔太も大好きだよ？」
まさかこちらにも飛んでくるとは思ってもいなかったあざとさに、翔太も額に掌を当てて上を向いている。
まぁ、もちろん俺も大打撃だったが、何事もなかったように、ありがとう。俺も大好きだよ。と返しといた。
紫「阿部ちゃん、あのね、って寝てる？」
桃「本当だぁ。可愛い寝顔。」
阿部を挟んで座っている二人が、綺麗に瞼が閉じられている顔に夢中になっている。
すると、阿部の頭がかくっとなってふっかの肩に乗っかった。
それにむっとした佐久間がマウントを取った。それに対抗してふっかもドヤ顔。
小さく争いを始めた二人に、俺と翔太は顔を見合わせて苦笑いするのであった。
ーーー
ちなみに、喧嘩した内容は出てきませんでしたが、阿部ちゃんにどっちが好かれているか。という内容です(笑)
書きたかったけど、長くなりそうだったし、前に書いたような気がしたので、カットしちゃいました。すみません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 497人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葡萄 - 雪男のお姫様のパスワードおしえてください (2022年2月23日 21時) (
レス) id: 02f8958579 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - airiさん» 『リクエストについて』にも書かせていただきましたが、ただいまリクエスト受付を停止しております。ですから、せっかくいただいたリクエストですが、お断りさせていただきます。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。 (2021年8月13日 17時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませてもらってます！リクエストなんですけど、前の、兄弟に愛されすぎて困ってますって作品の続編って書いてもらうことは出来ますか？ (2021年8月13日 9時) (レス) id: 496098c2f3 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - ことねさん» それでしたら、一度作者のボードまで来ていただけるとありがたいです。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。 (2021年8月7日 21時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - コメント失礼します。パート位置から読みたいのでパスワード教えていただきたてきたいて゛すヒントは読んだのですが難しい方よくわからないです、、 (2021年8月7日 3時) (レス) id: 23425c663f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青緑 | 作成日時：2021年5月30日 0時
