喧嘩は嫌 紫桃(リク) ページ19
愛河さんからのリクエスト。
side 赤
紫「うぜぇんだよ!マジで!」
桃「あぁ!?お前も言えねぇし!」
緑「二人とも、喧嘩、やめよ?ね?」
珍しい二人のガチ喧嘩に、おどおどとして二人を交互に見る阿部。
なぜこうなったかは分からないが、なんとなく阿部が関わってくるんだろうな。ってことは、喧嘩しているメンツを見て分かる。
案外、放っておけば、勝手に静まるかな。って思った俺がバカだった。
二人の喧嘩は、収まるどころかヒートアップしていっている。
紫「お前、本当に周り見えてねぇな!?」
桃「はぁ!?そんなこと言ったら、お前だって阿部ちゃんのこと考えてねぇじゃん!」
緑「ね、二人ともぉ、俺は、大丈夫だから。…ふぇ、」
あまりの二人の勢いに、ついに泣き出してしまった阿部。
うちの可愛い子泣かせるなんて、これは見過ごせないなぁ。
そう思い、席から立ち上がって二人にお説教しようとしたとき、先に誰かが行ったらしい。バカでかい声が聞こえてきた。
青「おい、てめぇら!!なに、阿部泣かせてんだ!!」
桃「だって、ふっかが、」
青「言い訳してんじゃねぇ、この野郎!!」
さっきまでガチ喧嘩していた二人も、久しぶりに見る翔太のガチギレに萎縮している。
阿部も、まさか翔太がガチでキレるとは思っていなかったらしく、涙はすっかり止まってぽかんと口が開いている。
赤「翔太、落ち着いて。とりあえず、二人はそこに正座ね。」
紫桃「はい、」
青「阿部ちゃんが、心配で、つい。」
今から叱られる二人はおとなしく正座したのはいいけど、なぜかやりすぎたしゅんとしている翔太も正座。そして、その隣には阿部も正座。
あれ、これは端から見たら俺がいじめてるみたい?
赤「何で、翔太と阿部まで?」
青「いや、何となく。」
緑「原因は俺だから、俺も一緒に叱られようと思って。」
うーん、阿部はいい子だけど、できれば立って横にいてくれた方がいいかな。翔太の何となく。もよくわからないから、立ってて?
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葡萄 - 雪男のお姫様のパスワードおしえてください (2022年2月23日 21時) (レス) id: 02f8958579 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - airiさん» 『リクエストについて』にも書かせていただきましたが、ただいまリクエスト受付を停止しております。ですから、せっかくいただいたリクエストですが、お断りさせていただきます。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。 (2021年8月13日 17時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読ませてもらってます!リクエストなんですけど、前の、兄弟に愛されすぎて困ってますって作品の続編って書いてもらうことは出来ますか? (2021年8月13日 9時) (レス) id: 496098c2f3 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - ことねさん» それでしたら、一度作者のボードまで来ていただけるとありがたいです。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。 (2021年8月7日 21時) (レス) id: 1ed3f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - コメント失礼します。パート位置から読みたいのでパスワード教えていただきたてきたいて゛すヒントは読んだのですが難しい方よくわからないです、、 (2021年8月7日 3時) (レス) id: 23425c663f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青緑 | 作成日時:2021年5月30日 0時