慈愛と怨望

21話 ページ42

Aside


A「さぁ、行こう。」

ﾊﾞｻｯ


エリ「わぁ..。凄い綺麗な桜...。」

A「それだけじゃないさ。ほら彼処には紅葉の木、彼処には水を含んだ青い木、美味しい水が飲める。エリザベスのためにも作ったんだ。」


エリ「凄い綺麗...。言葉を失ってしまうほど、本当に綺麗。」



A「気に言ってもらえてなによりだよ。」


A「...」



エリ「A？？どうしたの？？」



A「いや、なんてもない。そろそろ降りようか。」



エリ「はい！！」



微かに感じた集団の魔力...



七つの大罪が、もう来たか。


エリザベス、お前とはもうお別れみたいだ。



ごめんな。



ごめんなぁ.....。



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キング「団長！あれって...」


メリ「あぁ。リオネスの所にあった永久の木。」


ディ「でも何であんなところに？」


マーリン「団長殿。強力な魔力反応がある。彼処にエリザベスとAがいるはずだ。」



エレイン「エリザベス...。待ってて、助けにいくから！！」

バン「この俺に傷を増やしやがったんだ..。」


ゴウセル「ボコボコにされてたな。」


バン「黙ってろ。」


メリ「よしっ。このまま突っ走るぞ。」



皆_メリ「「「「おう！/うん/はい！」」」



ヘンドリクセン「...」




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