慈愛と怨望

出会い編2 ページ35

タカハシ「A王子、体調の方はどうでしょう。」


A「タカハシありがとう。おかけで前よりはシャキシャキしてるよ。」

レオ「本当ですか？？よかった。...」




A「なぁ、二人共あの噂をしってるか？？」

レオ「はい、承知しています。あの「十戒」が近くで暴れてる事ですね？？」


A「「十戒」からなんとしてでも国民を守らなければいけない。でも、正直勝てる気がしないんだ。」


タカハシ「私の闘級は40000、レオナルドの闘級は50000、そしてA王子の闘級は80000....」



A「俺達の闘級を足してもあいつらにはかなわない...。でも、何より国民を守るのが俺は優先事項かと思う。」




と言ったとたん、窓からは神々しい光が差し込みAに当たる。輝やいていた、誰よりも。


それはまさに王の中の王。




タカハシ「はい、A王子。私も貴方の決意に従います。でも、」


レオ「無理だけはしないでくださいね。」


A「王子として...いやこの国の国王として俺の決意を国民に伝えるよ。」


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ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ




国民１「何かしら...」

国民２「急にどうしたんだろな..A王子..」




A「ウィリアム王国の国民達よ！！十戒が攻めてきてる噂を知っているだろうか。皆それに不安と恐怖でいっぱいだろう。父上と母上が他界してから俺は生きる気力すら無くした。しかし、国民を置いてはいけない、国民を守らなければいけない。そこで俺はこの国の国王となり、国民を守りまとめるとここに誓う！！」



国民「「「「うぉぉぉぉおおお！！！！」」」


国民3「A王子がついに国王に....。」

国王「やったわ！！新たな国王の誕生だわ！！」



A「だか、油断してはいけない！！十戒という存在が居るとゆうことを忘れるな！！俺が守って見せよう！！」


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レオ「決意、ちゃんと言えましたね。」

タカハシ「これからは王子ではなく国王ですね。」


A「レオナルド..タカハシ..。俺が国王でもいいのだろうか。」


レオ「今さらなに言ってるんです？？決めたからにはなってもらわないと！！」



タカハシ「そうですよ。貴方には強い正義の心がちゃんとある。」


A「ありがとう二人共..。よしっ決めた！！」


タカハシ「何をですか？？」

A「これから城下町にいく！！そして国民一人一人にふれて、知って父上みたいな国王と
を目指す！！」


タカハシ「フフｯ、貴方らしいです。」

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