慈愛と怨望

過去2 ページ28

一歳のA



リゼッタ「A〜、ここまでおいで〜。」


A「ﾖﾁﾖﾁ」


リゼッタ「あら、はいはいが上手になったわね〜！！」


A「....まぁま。」



リゼッタ「えっ...いま、ままって言った？？」



リアド「えっ、先を越された！！ほらA！！パパって呼んで〜！！」




A「....ﾌｯ」



リアド「パパじゃなくて...鼻で笑っただと...？？」




リゼッタ「きっと私に名を呼ばれて先を越されたくらいで嫉妬してるからよ」



リアド「くそぅ...次こそは！！」

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5歳のA


A「父上ー！！母上ー！！みてください！！魔法出せるよーになりましたよ！！」


リアド「恐るべき我が子の能力発達。あれか、きっとあれだな。」



リゼッタ「何があれよ。」



リアド「きっとAは俺に似たんだな！！」



リゼッタ「んなことあるか。ボケ。」←


リアド「」←←←


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15歳のA


A「出来た！！」


タカハシ「お見事！！全問正解です。」


リアド「脳まで恐るべき発達...もしやこれは」


リゼッタ「貴方似じゃないです。」



A「父上〜、母上〜！！訓練に行って来ます！！」


リゼッタ「気をつけて行くのよ〜！！」



リアド「怪我させられたらそいつ殺していいからなぁ〜！！」


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はたちのA



リアド「おーい、A。」


A「なんですか？？父上」


リゼッタ「実はね、２日後にリオネス王国に行くのが決まったのだけど..」



リアド「Aも行くか？？」



A「はい！！丁度リオネス王国が気になってたところです。」



リゼッタ「そうとなったら、お洋服見にいかなくちゃ♪タカハシ、町に行く準備を。」




タカハシ「承知いたしました。リゼッタ王女。」



リゼッタ「Aもついてくるといいわ。２日後用のお洋服を見に♪」


A「はい、御一緒させて頂きます。」




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町でのA



女1「キャァァァ////リゼッタ様ー！！」



女2・3「A様ー！！！」



リゼッタ「ご機嫌麗しゅう。皆さん。」



A「こんにちは、皆さんﾆｺｯ」



女4「A様ってリゼッタ様に似てお美しいわぁー////」



女5「でも、イケメンよねぇー///」」



女達「「「「旦那があんなにイケメンだったらなぁ----//////」」」」



旦那達「「A王子マジ許す」」

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