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お???
今ハルトさんは私の肩を抱き寄せる形で歩いている。
急に?すごいじゃん、やっぱり東京の男は慣れてるんだろうなあ。
そいう思いつつ内心ドキドキしていた。
ハルト「・・俺もAの家、行っちゃだめ?」
・・・・・・?????
A「え、山梨に!?」
ハルト「うん、まだ一緒にいたい。それか俺んち来る?」
状況が急転しすぎて頭が追いつかない私。顔も心も素敵〜とか思ってたけど、やっぱりあなたも男なのね・・・。
どう答えようか迷ってチラッとハルトさんの顔を見ると目が合った。
A「・・・うん、来ていいよ」
顔に負けた。あんな強い顔面見させられたら頷くしかなかった。
ハルト「え!ほんと!じゃあ俺もバスのチケット買わなきゃ」
私が明日10時からバイトが入っていたからハルトさんの家に行くことはできなかった。
なんとかバスに間に合い、二人で一つのワイヤレスイヤホンをつけて映画を見ながら山梨に向かった。
山梨についてコンビニで酒やらお菓子やらをたくさん買い込み、アパートに向かった。
その時知った事実なんだけど、ハルトさんなんと俳優の卵らしい。
うん、納得。このビジュで何もやってないは無理があるもん。
まだあまり有名じゃないからって芸名は教えてくれなかったけど、実際に舞台とかテレビには出てるらしい。シンプルにすげえ。こんな人と会おうとした私もすげえ、強運の持ち主だったりして?
そんな事を考えながらアパートに着き、時刻は23時。
それから飲みゲーもしながら飲んでいき、二人ともいい感じに酔いが回ってきた。
ハルト「隣行っていい?」
正方形の机に斜めに向き合う形に座っていたけど、ハルトさんが隣に来て私の肩に腕を回した。
そして段々ハルトさんの顔が近づき・・・
その後何をしたかは言うまでもないよね。
次の日私はほぼ寝ない状態で6時間のバイトに向かった。
その間ハルトさんは帰ることなく私の家で待っていた。
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cooky(プロフ) - とてもおもしろいです!続き楽しみにしております! (2022年4月15日 23時) (レス) @page23 id: 55ebdcbd41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひくん | 作成日時:2022年3月7日 0時