青春の馬 5

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久美 side




車に乗り込むとすぐ寝て、結局家まで起きなかったA。

この子は寝起き悪すぎて、1回寝ちゃうとなかなか起きないからね… (笑)

また軽々とAをおんぶして、私の部屋まで運んだ。

きっと起きたら甘えてくるだろうし、今のうちに出来ることはやっておこう (笑)






:






「Aご飯出来たよ〜って…起きてたの？」


A 「ん〜っ…眠い〜」




ささっとうどんを作って、寝室で寝てるAの所へ向かった。

一応起きてたんだけど、会話が噛み合ってないからまだ寝ぼけてる… (笑)

でも意外と食欲はあったみたいで、1人前のうどんは完食してくれた。

あ、もちろん私が食べさせましたよ (笑)






:






A 「久美さーん、A眠い〜」


「寝ていいよ？私あっちのソファーで寝るし」


A 「やーです、久美さんも一緒〜」


「え〜？ (笑) 」


A 「Aは久美さんと一緒に寝るんです〜」


「んー？まあいっか (笑) 」




狭いのは分かりきってるってのに、私をベットに引きずり込んでくるA。

そしてそのまま、小さい頭を鎖骨にぐりぐりして来る。

私はまだお風呂も入ってないし、片付けもしなきゃなんだけど…

でも明日はオフなんだし、今日はこのまま一緒に寝ようかな (笑)

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