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ページ39

A 「ただいまぁ」


「お邪魔しま〜す」


A 「あ、スリッパ出すのでちょっと待っててくださいね」


「いいのに〜。わざわざありがとう」


A 「このくらいは当然ですよ〜」




マネージャーさんに車で送ってもらい、久しぶりのAん家へ到着。

久しぶりに来たのにちゃんと綺麗に保たれてるなぁ…

そのおかげで、すぐご飯作りに取り掛かれました。

絶対もっと汚れてるだろうと思ったからびっくり (笑)






:






A 「ん〜っ」


「どうしたの〜?今日は甘えたさん?」


A 「うん、甘えたい〜」




今の聞きました?

普段のツンツンAちゃんからは滅多に聞けないこの言葉。

さっきからぴたーっと私の背中にくっ付いて来てる。

きっと今の自分、嬉しすぎてすっごい気持ち悪い顔してると思う (笑)






:






「出来たよ〜!ほらほら、お腹空いたでしょ?

早くあっち行って一緒に食べようね〜!」


A 「お腹空いたぁ」


「今日のオムライスはいつもより上手くいったんだよ〜」




あれからご飯が出来るまで、ずっと私の背中から離れなかったA。

もっと甘やかしたいけど、一旦椅子に座らせた。

ご飯を食べてる間もAの口は動く動く…

食事の時は、口じゃなくて手を動かさないとね (笑)

・→←Happy Mother's Day



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作者名:みるく | 作成日時:2022年1月27日 14時

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