Happy Mother's Day ページ38
久美 side
「Aちゃ〜ん!」
A 「はーいっ!」
「今日ご飯作りに行ってもいい?」
A 「え!もちろんです!やった〜!久美さんのご飯だ〜っ!!」
「可愛いねぇ〜 (笑) 」
やっと緊急事態宣言が明けて、Aにご飯を作りに行ってあげられる。
1回としちゃんに泣き付いたって聞いたけど、ちゃんとSOSを出せたみたいで良かった。
よく頑張ったね、ほんと。
:
「あ、私これからちょっと会議あるんだけどさ。
先にお家帰って待っててくれる?終わったらすぐ家行くから」
A 「じゃあ待ってますよ。実はまだアンケート書けてなくて…」
「そうなんだ!じゃあちょっと行ってくるね〜」
A 「分かりました!」
Aを1人楽屋に残し、私は今後のことについての会議に。
どうやらAも、まだアンケートが残ってたんだって。
来週まででいいよって言われてたけど、ちゃんとその日に書こうとするの偉いね。
:
「ただいま〜」
A 「久美さん!会いたかったぁ」
「ほんの30分ぐらいじゃん〜」
A 「でも会いたかったんです〜」
会議を終え楽屋に戻るの、アンケートも書き終わったのかぼーっとしてたA。
でも私の姿を見つけた途端に抱きついて来てくれた。
もう赤ちゃんキャラは卒業したとか言ってたのはどこの誰やら… (笑)
123人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるく | 作成日時:2022年1月27日 14時