ppppppの短編集 (ページ2)

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音上ドンページ2

今日はオフなのでとりあえず家にある小さな(？)図書館に行く。

と見知った先客がいた

窓側で少し窓を開けて机の上の本の横に伏せてねているところから見るに読書でもしていたのだろう、確か

「みなみ？」
「未那月さんね、」
「ファンタジーランド」
「ファンタね」

たしかにそんな名前だったかもしれない、

そういえば言ってったな

『雨の音を聞きながら寝るのはいいですよ、あと読書とか』

とかなんとか

「にしてもほんとにきれいな人だね、動かなかったら」

奇麗、確かに始めてみたときは思ったが特に気にしてなかったなどちらかと言ったら子供らしい

「お、ドン、これ見ろよ」

彼女見ていたファンタグレープがいう、取りあえず行ってみると

゛音上特集、その1、音上ドンのインタビュー

というページが目に入った、たしか好きな食べ物などを聞かれたやつだ

「へーいいマネージャーじゃん大事にしろよ」

ファンタジーランドがそう言い部屋を出ていく、自分はそこまで鈍感ではない、意味は分かった

つやつやしていてきれいな金髪に触れる、アンナと集を見ていたと知れば勘違いしてしまうものだ

「うーんドン坊ちゃま？」

そういい少し身震いしてから彼女がめをさます、きれいなエメラルドグリーンの目が自分をとらえる

『ど、ドン坊ちゃま!?』

『どど、どうなされましたか？今日はオフの日では？』

「いやただ立ち寄っただけだ、寝ていたのに済まない」

『え、いえいえ、私こそうたた寝を、』

そういい慌てながらめを見開き今は降ろしてある髪をゆらす

「確かにきれいだな」

『はい？』

「いや、ファンタジーランドがきれいだと言っていたからな」

『え、こわ、じゃなくてお礼を言わなくては行かないのか、ありがとうございます！」

そういいはにかむ彼女、今度はかわいい、か

この女は今自分にキレイと言われたことに気が付いてないのか？ならば長い対決になりそうだ

未那月A、覚えた