45話 急いで行ったと思ったら…… ページ3
※4章最後の方のネタバレ有りです
「ルシーにデュース！？お前らも来てたのか！？」
『……ユウから、連絡取れなく、なったから……親に頼み込んで……飛ばして、貰った。』
「流石に連絡が取れなくなると心配もするだろ……」
ナイトレイブンカレッジ 校舎前
今 ナイトレイブンカレッジはホリデーの為、殆どの生徒が出払っている状態である。
そんな中、ルシアン・ティルクアーズ エース・トラッポラ デュース・スペードは寮に残っていたユウとの連絡が取れなくなったため、交通機関を乗り継いで
(一人は親の魔法で飛んできているのだが)ホリデー中のナイトレイブンカレッジに足を運んだ。
『……いるのは多分、スカラビア……』
「スカラビアに閉じ込められた……と、連絡が来たしな。」
「はぁ……行ってやりますか！」
「『おお！！／…うん…！』」
メインストリートを駆け抜け、鏡舎へ急ぐ
「スカラビアへの鏡は……ここか！？」
『……うん、間違いない。…宴に呼ばれる時……いつも、ここを…通ってる。』
「よし、行くか。」
鏡の中へ3人は駆け込んだ。
『……あれ、居ない…？』
「一体どこに……」
『……あっ……！！』
そういえば……と、ルシアンが零す。
「何か心当たりがあるわけ！？」
『……うん。…カリム先輩は、よくオアシスまで…パレードするん、だけど…多分、いるのはそこ……かな？』
「何も分からない以上そこまで行くしかないだろ！！」
「はぁ！？ここでこんな暑いのにオアシスまでって超暑いじゃん！！」
『……仕方ないよ。…ユウとグリムが、心配。…早く行くよ。』
「「はいはい。／ああ。」」
「おーい！！ユウ！グリム！」
「あれ？エース、デュース、ルシーまで。」
閉じ込められていた筈のユウとグリムは普通にそこに座っていた。
「はぁっ……はぁっ……何ここ、超暑いんだけど。真夏じゃん！？」
『……暑……溶けちゃう…』
「ユウ……無事だったんだな？」
「お前から連絡取れなくなったから学校に様子見に行こうと思ったら鏡が開いてないからわざわざ交通機関乗り継いできたんだぜ！？」
「……3人とも、心配してくれたんだな。ありがとう。」
「……べっつにぃ？家にいてもゲームするくらいしかなかったし。」
「いつでも連絡しろと言った手前、無視できないからな。」
『…無事で良かった。』
「エースとデュースは素直じゃねぇんだゾ！俺様の武勇伝を聞かせてやるから、そこに座れ！」
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零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…良かった、です…！…あー、怖かった…』 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ルシー君、ウツボツインズを癒すのお疲れ様でしたv(*´∇｀*)零様、続きを書いて下さりありがとうございました！！Ｏ(≧∇≦)Ｏ (2021年3月4日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ﾊﾜﾜ(°Д°) お話しをして下さる時を楽しみに待ってます！！o(^-^o)(o^-^)o (2020年12月16日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…とぉっても大変なことが、起きました。…またその話も、したいなって、思います…』 (2020年12月15日 11時) (レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ありがとうございました！チェカ君が可愛いです！！おじたん、ルシー君お疲れ様でした(^^)vウツボさん達はあの写真を何に使ったんでしょうか？(((((((・・;)気になります！！ (2020年12月5日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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