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103話 ページ19

引き続き黄瀬side




「道端で会ったって・・・。どういうことっすか・・・?」


「そのまんまの意味だ。ここへ向かっている最中に道を教えてくれと声をかけられたのだよ。」


「あぁ、そういえばAっちってすごい方向音痴だったすね。」

「中学時代も練習試合に行くたびに迷子になって大変だったのだよ。」

そういって緑間っちは中学時代の苦労を思い出してため息をついた。

「・・・で、Aっちが誠凛の生徒だとは知らずにここへ連れてきたと。」

「あぁ。海常の体育館に行くのを嫌がっていると思ったら、まさか、逃げ出してきたとは。」


あぁ、だから途中からAっちの姿見当たんなかったんすか

それに、誠凛のベンチも何かとうるさかったしね。



「ところで黄瀬。Aに話は聞いたか?」

「・・・まだっす。緑間っちは?」

「まだなのだよ。さっき聞こうとしたら誠凛の人に連れて行かれてしまったのだよ。」

「じゃあ、聞きに行くっすか?」

「あぁ。そうだな。」


俺と緑間っちの意見が珍しく一致したとき、ちょうどよく声がかかった。


「黄瀬君。それに緑間君も。」

「黒子っち!」

「・・・黒子。」

「2人とも、A君に話を聞きに行くのでしょう?」

「そうっすよ。」
「そうだが」

「僕も付き添います。」


あれ・・・?
ていうか、、

「黒子っちはAっちの過去をしってるんすか?」


「はい。といっても、聞いたのはついこの前です。」


「まぁ、どっちでもいい。早くAを呼びに行くのだよ。」





今まで、探しても探しても見つからなかったAっちの、俺たちが知らない過去。


聞きたいと思う反面、怖いとも思った。



それでも、受け入れなければならない。


Aっちが前に進むためにも。



俺たちが前に進むためにも。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
コメント返し
DRAGОNさん
→ディアラバですか!いいですよね!!私も好きですよー!!
黒バスのキャラを吸血鬼にして、ということでしょうか?
ディアラバのキャラは出さなくてもいいですか?
番外編というわけでなく、新しい小説としてですね!大丈夫ですよー!!
はじめていただいたリクエストなので、全力で答えさせていただきます!!
あ、さっきの質問に加えてまた質問なのですが、夢主さんの性別はどうしましょう?男でもぜんぜんかまいませんよ!むしろウェルカムです笑
返事が来次第書き始めますね!
お返事、お待ちしております!

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設定タグ:黒子のバスケ , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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DRAGON - すみません。突然ですが、明日4月18日は私の誕生日でして、番外編で男主の誕生日をみんなで祝う事って、出来ますかね・・・? (2017年4月17日 21時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - 謝ることではないですよ!こちらこそ無茶ぶりをすみません!新作ドキドキしながら読んでいます笑 これからも頑張ってください!次回を楽しみに待ってます! (2017年4月16日 22時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - すごく見ていて楽しいしこういう作品好きです!これからも更新頑張ってください!更新待ってまーす! (2017年4月16日 11時) (レス) id: d048c91a3d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 新作だー!イエーイ\(^o^)/テンション上がります!見ます!今すぐ見てきます!次回楽しみにしています! (2017年4月9日 13時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - 新作、出来たんですね!ありがとうございます! (2017年4月9日 13時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ブルーチーズ | 作成日時:2017年3月24日 20時

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