ア オ ハ ル 学 園 ４

勉強会 ページ29

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テスト一週間前


授業聞いてるのに分かんないし泣きそう！！

阿部ちゃんや北斗はいいなぁ頭良くて


いやいや二人は勉強頑張ってるから頭が良いんだ




数学の問題に頭を抱えていると私に声を掛けてきた秀才



阿「数学分かんないの？

どれどれ…」


教えてなんて言ってないのに一緒に考えてくれる


「ほんとこんなアホに構わなくていいんだよごめんね」



阿「悩んでる人ほっとけないから」


サラッとイケメンな事を言い放つ阿部ちゃん



「阿部ぢゃん…( ；ᵕ； )」


阿「泣かないでよ(笑)

あ、そうだ日曜空いてる？勉強会しようぜ」



「いいの！？」



阿「俺は全然いいよ」



北「じゃあ俺も参加する

阿部だけじゃコイツの面倒見るの可哀想だし」


「はぁ？なんなん！」

私は軽く北斗の腕を殴った



北「痛いわゴリラ」



「もう北斗参加しないでいいよ〜」



阿「そうだね。俺一人じゃAの面倒見れないし北斗頼む」



「さっきの優しい阿部ちゃんはどこ行ったの」


阿「ごめんごめん冗談だよ(笑)」



目「それ俺も参加していいかな」



北「お前はもっとヤバイ」



阿「目黒お前勉強すんの？」


と蓮くんに問う阿部ちゃんの表情が一気に真剣になった

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