大したものはありませんが ページ9
『それで結局いつも"この経験は誰にでも出来るものじゃない"って思って……』
「オンニ、私思うんだけどオンニすっごい頑張るじゃん。自分の為にってよりも周りとグループの為に。そう思うのね。活動を見てて、なんか…こうやって1対1で喋ったら明るくて率先して話してくれるけど普段そうじゃないじゃん?」
『うん、そう。よく分かるね。』
「オンニとハルさんは特に、厳しい環境にいてその中で本当…凄いと思う。」
『よく思われないのが当然な立場だから、だからせめて彼らの足を引っ張らないようにパフォーマンスのクオリティは高くないといけないと思うの。』
「オンニ、そんな風に思ってるから今までのめちゃくちゃカッコいいパワフルなステージが出来たと思うんだけど、オンニは絶対にSEVENTEENにいて大正解だと思うっていうかオンニ以外無理だと思う」
『うん…』
「ガールズグループでもめっちゃくちゃ大変なのにさ、男の中で女2人だよ?無理だよ普通。多分見てる人が想像する100倍大変なことだよ。その中で7年も一緒に活動してること自体本当に凄いんだから。オンニ麻痺しないで!オンニが生きてる道は誰にでも出来ることじゃないんだよ。」
『ヨンジヤ…やだ…歳下なの?本当にこの子。』
「お、オンニ泣かないでよ!」
『大丈夫、酔って泣いてるんじゃないよ』
「心配してるのそこじゃないよ。」
『ヨンジ、オンニはちょっと救われた。』
「…オンニ帰る?」
『ヤァ 分量足りてないよまだ』
「いやオンニとNCTの方々の絡みが見られただけでだいぶ分量あるよ」
『え?そこ?悲しいじゃん私』
「違う違う。SEVENTEENって結構メンバー同士の話は多いけど違うグループとの関わりが表に出ないじゃん」
『あの2人は本当仲良いよ。ビニとグァニ』
「その中で有名なコンビが96なわけ!オンニとドヨンさんとジョイさん。」
『そうなのか』
「そうなのかじゃないよオンニ。需要があるの!オンニがメンバー以外の人と楽しく話してる姿が良いの!」
『ヨンジ、完全にカラットだよ。』
「だってオンニのファンだもん?!なに?!」
『嬉しいー!天下のヨンジに好かれるなんて!…ドヨンとジョイは私にとっても大事な存在だからね。オンニ、ヌナでもなく、妹でもなくただ…気楽に話せる友達。』
「大事だよ。ただ楽に話したり頼ったり出来る人。」
703人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RIN | 作成日時:2022年11月19日 10時